ナフサ?
皆さまお疲れ様です! 最近ニュースなどで「ナフサの供給不足」や「価格高騰」という 言葉を耳にすることはありませんか?「ナフサってガソリンの仲間でしょ?自動車の燃料の話?」 と思う方もいるかもしれませんが、実はこれ、私たち機械系商社にとっても、 そして日本のモノづくりにとっても、めちゃくちゃ重要なニュースなんです。 そもそも「ナフサ」って何者? ナフサは、原油を蒸留する過程で生まれる成分の一つです。 これがなぜ重要かというと、プラスチック、ゴム、合成繊維、塗料など、あらゆる 「化学製品の原材料」になるから。 つまり、私たちが普段目にするプラスチック製品やゴム製品のほとんどは、 このナフサが出発点になっています。 機械部品の商社だから、鉄やステンレスの方が関係が深いのでは? 一瞬そう思いますよね。でも、よく思い出してみてください。 私たちが日々提案し、納品している製品の中には、 驚くほどたくさんの「ナフサ由来の部品」が含まれています。 駆動・伝動系:コンベアベルト、Vプーリに掛かるVベルト(ゴム製) 配管・流体制御:ワンタッチ継手、エアチューブ、各種パッキンやOリング 各種機構: 樹脂製のギヤやベアリング、センサの樹脂筐体 もしナフサの供給が不安定になると、これらプラスチックやゴムを多用する コンポーネントの納期がタイトになったり、メーカー値上げの波が押し寄せたりする可能性があります。 一見すると「遠い世界の国際情勢」に思えることでも、 巡り巡って「お客様の手元に届くチューブ1本、ベルト1本」の納期に直結しているのが、 この仕事の面白いところであり、難しいところです。 早めにお客様へ情報提供して、先行手配を提案しよう という一歩先のアクションが変わってきます。 激動の市場環境ではありますが、アンテナを高く持ち、 お客様の「モノづくり」を止めない提案をしていきたいです。